市内初の障害者入所施設が、吉祥寺5丁目に建設されます!

市内初の障害者入所施設が吉祥寺北町5丁目に建設されます!

市民・利用者向けの説明会に、私も12月15日参加しました。

以下に9月議会の一般質問を報告します。

◆市内における障害者入所施設建設について、9月議会の一般質問で、場所・経営主体・規模・医療との連携・施設内容に関する検討状況をうかがいました。「規模は40名、入所機能だけでなく、日中活動サービス・生活介護を整備する予定で通所での利用者も想定している。ショートステイも併設する」との答弁が市長からありました。

その後、9月13日の厚生委員会で、以下の行政報告がありました。

・場所は吉祥寺北町5丁目(現況自転車保管場所)・1844㎡

・定員は50名。入所40名・通所支援10名、ショートステイ4名

・運営主体は社会福祉法人武蔵野

・2018年秋竣工、2019年2月ごろ開所予定

◆また、一般質問では、関連して

・入所施設の内部または近接地に障害者向けの医療施設設置の検討

・入所施設を拠点としたサテライト型グループホームの設置

・高校卒業後の青年期における障害者を対象とした作業所後の夕方の居場所づくり

を要望しました。

◆7月、相模原市の重度知的障害者施設に元職員が侵入して多数の障害者を殺傷した事件がおきました。すべての命は平等で価値があると思える社会こそ、豊かで発展の可能性がある社会だと思います。

多くの当事者・家族の長年の願いを受けて開設されるこの施設が、利用者・職員の人権を尊重し、地域に開かれた施設として親しまれるよう期待しています。