武蔵野市役所でのセクハラ事例は5年間で3件。セクハラ根絶に向け対応の強化を!6月議会一般質問・決算特別委員会ご報告    

セクハラ根絶を願い、6月議会一般質問でテーマに取り上げ、9月の決算委員会でも情報公開で分かった「子どもがいないから性格が曲がっている」などの発言が飲み会であるという事例を示して、対応の強化を求めました。

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武蔵野市役所でのセクハラ相談窓口は
第三者機関に変更を!
~6月議会一般質問の報告~
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財務省前事務次官や、前狛江市長など、行政や政治の分野で責任ある地位にいる男性によるセクハラが大きな社会問題になっています。私は、セクハラは社会の中での上下関係を反映し、強い立場にいる側が弱い立場にいる者に対して行う人権侵害行為であると考えています。そして、セクハラ被害防止と被害者救済を目的とした法整備が必要です。

武蔵野市役所におけるセクハラ相談体制や現状等を伺ったところ、市役所内に11名の相談窓口担当者が指名されており、セクハラ防止に関する基本方針が2015年に制定されて以降、相談件数は2015年度1件・2016年度1件・2017年度0件・2018年度は現在までに1件であり、内容は上司のセクハラと思われる言動についての相談などであることがわかりました。
私は、市役所内部の相談体制ではなく、第三者機関とすることを求めました。

子どもを三人以上産むことを奨励したり、「ゼロ歳児はママが好き」などの発言が何度も政治家から続いていますが、リプロダクティブ・ヘルス・ライツ*(注)のさらなる啓発に関して、見解を伺いました。市長は「リプロダクティブ・ヘルス・ライツの概念では、子どもを産むか産まないか、いつ産むか、何人産むかを決める自由・権利は一人ひとりにあることが提唱されているが、政治家の発言や言葉の認知度の低さをかんがみると、一層の周知啓発が必要であると考えている」と答弁し、心強く感じました。
*注:Reproductive Health and Rights:性と生殖に関する健康と権利

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「子どもがいないから性格が曲がっている」などの
セクハラ発言に対し、一層の対応の強化を!
~9月議会決算特別委員会の報告~
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6月議会で、この5年間に3件のセクハラに関する相談があったことがわかりましたが、具体的な内容は不明であったため、9月になって情報公開制度で、ハラスメント相談受付記録の公開を求め、出していただきました。

それを読んで、びっくりしました。2件内容を紹介します。
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◎男性職員が、同じ課の女性職員に対して、当該男性職員が口をつけた飲み物を勧めたり、当該女性の担当業務をしたがり、女性職員は困っている様子だった。
◎飲み会になると、「結婚を早くした方がよい」「子どもがいないから性格が曲がっている」等のことばを上司や同僚から聞くと不快に思う。
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大変残念であり、市としての見解を伺ったところ、市長から「セクハラ・パワハラともに、対象となった人の尊厳や名誉を不当に傷つけるものであり、人権上の問題であるという強い認識を持っている。現在、ハラスメント防止のための研修等を行っているが、ハラスメントが根絶されるように、引き続き取り組んでまいりたい。」との答弁がありました。

あってはならない発言が市役所の内部であったことに対し、現在の研修のあり方、内容について、今後検証を求めていきたいと思います。
私は、決算委員会の最後に重ねて、専門家を入れた第三者機関による相談窓口の設置を求めました。

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