松下玲子さん、武蔵野市長選挙で自民党推薦候補に圧勝!~武蔵野市長選挙を終えて~
10月1日の武蔵野市長選挙投開票から1週間が過ぎました。
ポスターはがしや選挙報告会も終わりました。
今日から、松下新市長の任期が始まりました。
選挙結果は以下の通りです。(敬称略)
松下 玲子 34166票 当選
高野恒一郎 17933票
投票率は、44.26%。前回41.29%より約3%アップしました。
松下さんは、市民の強い要請によって無所属での立候補を決め、今回自民党推薦の高野候補にダブルスコアで当選を果たしました。
選挙までの活動も告示後の活動も、「住み続けられるまち武蔵野へ!市民の会」の呼びかけに賛同した多くの市民が、朝夕の駅での宣伝・ポスティング・事務所での各種事務作業や電話かけ・宣伝カーの運行などを担い、熱心に活動しました。
武蔵野市議会の中では、党派・会派を超えて13名の市議会議員が応援し、政党・政治団体では、民進党・日本共産党・武蔵野生活者ネットワーク・自由党・社民党・緑の党が支持していただきました。公明党は自主投票で、去就が注目されていた都民ファーストの会は候補者を出しませんでした。
私も当初から選対メンバーとして、政策づくり・駅頭宣伝への参加・ポスター掲示のお願い・レポートの郵送・選挙はがきの準備・期間中の事務所での電話かけや宣伝カーでの弁士など、できることは何でもやろうと全力投球しました。
結果は、予想以上の大差での圧勝でした。
その要因は、何といっても、市民ボランティアを中心に、多くの政党・会派が協力体制を作りその力を発揮できたこと、候補者の知名度が高く政治家としての力量への信頼が高かったことがあったと考えています。邑上市長の応援も大きな力となりました。
加えて、多くの時間を費やし練り上げた政策も、市政を発展改革する上での具体的目標を示したもので、評価されたと考えています。2年以内の保育園待機児童ゼロの緊急提言や、施設一体型小中一貫校の計画に対しては候補者としての消極的評価を明らかにしたこと、住民投票制度やLGBTの市民への理解を深めることなど新たな内容を盛り込んだことは、とてもよかったと思います。実現に向け、議員として取り組みをしてまいります。
選挙を振り返って思うことは、武蔵野市民の良識が発揮された選挙ということでした。自民党やその亜流政治になびかない市民が多数いらっしゃって、しっかりした方針のもとで協力した時の力は大きいと痛感しました。一方で、自民党推薦候補の陣営は、私から見ると、戦略に統一感が欠けていたように感じました。
今後とも市民の皆さまとともに、武蔵野市が自治と人権を充実させ脱原発・平和を発信する自治体として発展していくよう、力を尽くします。