武蔵野市長選挙に、松下玲子さんが立候補を表明~8月18日記者会見のご報告~
10月1日投票の武蔵野市長選挙に、元都議会議員の松下玲子さんが無所属で立候補することを、8月18日記者会見で表明しました。
市民団体「住み続けられるまち武蔵野へ!市民の会」が擁立するもので、松下さんは市民の要請にこたえ民進党を離党して、無所属の市民候補として選挙に臨むことを明らかにしました。記者会見した松下さんは、「市民が主役」を掲げた邑上市政の実績を継承しつつ、今の課題に挑戦することを訴えました。とりわけ子ども子育て応援宣言を大きく掲げ「子育てするメリットがあるまちにしたい」「若い世代、困難を抱える子どもや高齢者の不安にもっと光をあてる」と抱負を語りました。
<邑上市政3期12年の実績>
邑上守正市長は、今期で引退することを明らかにしていますが、3期12年の任期の中で、借金を減らし基金を積み増して健全財政に市財政を転換させたこと、特定の団体・個人の利害に偏らない公平公正な市政を貫いたこと、中学校給食の実現や保育園の増設など子ども施策を前進させたこと、平和の日制定など平和事業の新たな展開があったことなど、多くの実績を残しました。脱原発首長会議に参加し、平和への発信を続けてきた市長を私も誇りに思ってきました。
<これからの市政に求められていること>
一方で、昨年吉祥寺東町のましゅまろ保育園の事業者撤退という事態がおき、保育園待機児ゼロと保育の質の確保は、待ったなしの課題と考えています。また、医療や介護などの国の制度後退の中で自治体独自の政策をレベルアップすること、検討の始まっている自治基本条例を住民投票制度も含めて制定し市民参加をさらに進めることなどがこれからの市政に求められていると思います。
記者会見での「市民の会」のプレスリリースでは「邑上市長も全力で松下さんを応援してくださいます」「さらに現段階で、民進党・日本共産党・武蔵野生活者ネットワーク・市議会会派「空」所属の市議会議員が、力をお貸しいただけることになっています」とあります。
皆さまもどうぞ関心をお寄せください。