東部地区・吉祥寺周辺に保育園が足りない!~昨年9月の一般質問での質疑を報告します~

保育園入所活動の過酷さが社会的に大きな問題になっています。

 

武蔵野市でも、当事者が保育園を増やしてと声を上げています。

今日は、昨年9月議会の一般質問で行った保育園の地域的な偏りの是正に関する質疑をあらためて報告します。

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◆山本:現状では、市の東部地域が保育園の充足率が比較的足りないが、地域的な保育園配置をどのように考えているのか。

→市長:待機児対策は、まず、市全体における保育施設の入所枠の確保に努めていきたい。東部地区の保育施設の入所枠が全体的に足りていないことは承知しているが、保育施設の建設候補地などが、なかなか得られない地区で、家賃も高額なところなので、西部地区に比べて整備が足りていない現状があると認識している。

これまでは、市全体での不足数に対し対策を実施してきたが、地域的な整備の差も見え始めていることから、足りない地区の対策を加速させる必要も感じている。

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以上のように、昨年9月時点で、地域的な偏りは認識しており、足りない地区対策を加速させるとのことでした。

来年度の予算の中での保育園新規開設については、認可保育園2園(2017年4月開設)・小規模保育4施設(2016年4月開設)が、予算として計上されています。場所がわかり次第お知らせします。