9月議会一般質問のご案内~9月3日(月)8番目・夕方です~

酷暑の続く夏がまだ終わっていませんが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

来週から、9月議会が始まります。私は9月3日(月)に一般質問をします。

いつもと違って、夕方です。ご都合つけば傍聴にいらしてください。

◆9月3日の8番目・早くて午後5時30分くらいから、もう少し遅れてのスタートの可能性もあります。

進行状況のお問い合わせは、議会事務局:0422-60-1883までお願いします。

◆市役所8階で受付をすればどなたでも傍聴できます。出入りも自由です。

市議会ホームページでインターネット同時中継もあります。

ご意見・ご質問、お聞かせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.災害対策・暑さ対策の総点検について

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7月に発生した西日本豪雨は、広島・岡山・愛媛をはじめ広範囲な地域で甚大な被害をもたらした。また、この夏は35度を超える酷暑が長期にわたって続き、熱中症で亡くなる方も少なくなかった。とりわけ暑さを我慢して勉学やスポーツに集中させるといった考え方には批判が寄せられている。こうした事態を踏まえ、市で実施している災害対策・暑さ対策について、点検・見直しが必要と考え、以下質問する。

 

(1)災害対策の総点検

下記の点について、現状と課題を伺う。

①都市型水害対策・ハザードマップ

地下室や地下街への雨水の流入なども課題であるが、どのような対策を考えているか。

②高層マンションの防災・避難対策

高層マンションでは、エレベーターが動かない事態や、オートロックや各種の認証システムが救助を困難にしている例もあると聞いている。こうした課題にどう対応する方針か。

③防災無線による広報

④災害時要援護者の登録人数と把握調査体制、プライバシー保護に対する考え方

災害時の援護は家族だけでは困難だが、個人情報の保護に不安を持つ方もおられるので、市としての考え方と方針を伺う。

⑤避難所になる体育館等のエアコン設置状況

(2)暑さ対策の総点検

①学校教育における暑さ対策の考え方について、市長・教育長に見解を伺う。

②体育・野外活動・クラブ活動に関する暑さ対策についての教育長の見解を伺う。

③学校や公的な施設を貸して行われる児童生徒のスポーツについて、暑さ対策をどう把握し、どのように連携をとっているか。

④公立小中学校の普通教室・特別教室のエアコン設置状況について現状と課題を伺う。

⑤公立小中学校の登下校時の水筒持参については、全校に徹底されたのか。

⑥生活保護世帯のエアコン設置についての考え方と方針を伺う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2.保育の質の確保に関する新たな取り組みについて

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3月末に続き、6月末にも市内の保育園で、多数の保育士の一斉退職と説明会の開催といった事例が起きた。

多くの保育園が公立保育園だったころとは異なり、保育園の数も増え、株式会社など多様な経営主体が保育園経営に参入している。そうした園は労働組合があるところも多くないようである。

待機児童対策とともに、新規開設園の保育内容が保育のガイドラインに沿ったものであるかを確認し、改善を図るため、以下を提案する。

①来年10月に開始されると報道されている幼児教育の無償化による保育園入園申し込みの変化や保育の質の確保をどう想定し、準備しているか。

②3月末及び6月末の保育士の一斉退職の事例に関して、その原因・市としての対応の内容・今後の方針をどのように考えているか。

③保育の質を確保する新たな取り組みについて、以下2点提案するので、見解を伺う。

・巡回指導にあたる職員の増員

・市役所内部に、専用のメールアドレスや手紙も含めて、保育士や保護者からの意見を受け止める機関を設置すること

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3.障害者の作業所通所後の居場所づくりの前進について

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

青年期の障害者の平日の作業所通所後の居場所づくりの事業が、イブニングサービスとの名称で試行実施されている。市民の要望にこたえて実施を開始したことを評価したい。そして、本格実施をしていただきたいと願っている。本格実施の環境を整備する上での課題を整理したく、以下質問する。

①試行実施の内容と位置づけは、どのようなものか。

②特定の施設に通っている方だけでなく、広く必要な方にも利用できる制度にするためには何が課題となるのか。

③試行実施の検証はいつどのように行うのか。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4.不登校の子どもへの対応の強化について

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

武蔵野市においても、公立小中学校の児童生徒の不登校の子どもの数は増えている。今年度不登校対策検討委員会が設置され会議も開かれており、今後のとりくみの充実を期待している。教育機会確保法に基づく施策の実施に向け、以下質問する。

①不登校対策検討委員会の議論の進捗状況はどうか。

②結論を出す前に、当事者の意見を聞く場を設けること、市民から広くパブりックコメントを募ることを提案するが、見解を伺う。

③学校や公的機関を居場所にできない・選ばない子どもに対する、フリースクールなどにかかる費用を助成する仕組みが必要と考えるが、どうか。

④学校ではない、学校に子どもを戻すことを目的にしない支援施設が、本市にも必要と考えるが、市長・教育長の見解を伺う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です