武蔵野市心身障害児者をもつ親の会・山彦の会 創立40周年記念式典・祝賀会に参加しました

2月25日、市内ホテルで開催された「武蔵野市心身障害児者をもつ親の会」山彦の会の、40周年記念の行事に参加しました。

市長、元市長、市役所の担当部課長、市議会正副議長、厚生委員会委員長、社会福祉法人の理事長など、多くの来賓のご参加のもと、多数の会員とご家族の皆さまが出席され、これまでの歩みを振りかえり、これからの活動を展望するひと時となりました。

多くの障害当事者も参加されていたので、久しぶりに会えた、お子さんたちの元気な姿がとてもうれしかったです。

以下は、記念誌「山彦の会 40年のあゆみ」に寄稿した文章です。

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山彦の会 40周年に寄せて

武蔵野市議会議員 建設委員会委員長 山本ひとみ

「山彦の会」創立40周年、おめでとうございます。

創立まもないころは、知的障害児が就学できなかった時代だったことを、会の方より伺ったことがあります。これまでの会の歩みには、幾多の困難やご苦労があったことと思います。皆さま方のたゆまぬ努力や関係機関のご尽力で、武蔵野市の障害者福祉は、前進を続けています。

最近では、放課後等デイサービスが市独自の補助制度のもと市内で次々に開設され、さらに長年にわたって障害者当事者・そのご家族の念願だった入所施設も、吉祥寺北町の好立地で2019年2月の開設に向け準備が進められています。40年間の取り組みに心から感謝を申し上げます。

私は、1995年から市議会議員を務めていますが、その前から障害者のご家族の方々と交流しています。駅にエレベーターを設置する運動もご一緒しましたが、ご自分の家族のみならず、同じ立場の方の福祉環境の改善や権利擁護のため懸命に活動する姿に、人として大切なことは何かを学ばせていただきました。また、落選をしていた2007年から約3年間知的障害児のガイドヘルパーとしても働き、子どもたちの笑顔に心癒されるひと時が多くもてました。一方、障害があっても外出できる環境が整っていく半面、「大声を出させるな」「しつけができていない」など公共施設や乗り物の中で、障害特性への理解が進んでない場面にも出会うことがあり、毎日のご家族のご苦労を痛感いたしました。

「山彦の会」は、講演会や施設見学会などの取り組みに力を注がれ、私もできる限り参加させていただいていますが、いつも豊かな知見との出会いや暖かい交流があり、市議会での質問はもちろん、地域での取り組みにも大いに参考にさせていただいています。また、30代・40代の若い世代の方たちが活発に活動に参加されていて、会の活動が次の世代に引き継がれていることに感銘を受けています。

議会では、グループホームや入所施設など住まいの拡充、障害特性に対応できる医療機関の必要性、通所後デイサービスの実施などを継続して訴えています。

一昨年、相模原市の入所施設で多数の障害者が殺傷される痛ましい事件がありました。まだまだ、社会全体で取り組むべき課題があることを肝に銘じています。

障害がある方もない方も、市民として、人生のすべてのステージで個性を輝かせて生きていける社会、差別や排除のない支えあう社会をつくるため、今後とも、市議会議員として、また一市民として歩みを共にしていきたいと申し上げ、お祝いの言葉といたします。

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