武蔵野プレイス西側の道路拡幅計画の見直し~市長が「市民意見を踏まえて検討」を表明~6月議会一般質問ご報告
明日から9月。
お子さんたちは楽しかった夏休みも終わりですね。
遅くなりましたが、6月議会一般質問のご報告をします。今回は、武蔵野プレイス西側の道路拡幅計画の見直しに関する質疑ご報告です。
武蔵野プレイスの西側の道路は、1994年に告示された都市計画道路3・4・27号線の整備区間とされてきました。この計画は、現在の道路を16メートルに拡幅し、隣接寺院の墓地の一部も道路とするものであり、プレイス西側にある木もすべて保全されるとは言えません。土地の買収にも多額の費用がかかります。
現在、この道路は車の通行も少なく、ケヤキ・イチョウ・桜などによる季節折々の景観に恵まれた場所として市民から愛されています。この道路拡幅計画を見直し、なるべく現況を維持することが、景観保護の点でも、建設コスト削減の点でも望ましいのではないかとの要望が寄せられています。
そこで、6月議会の一般質問で、現在の計画を、寺院の土地を購入せず木を保全する計画へと変更することを求めたところ、市長からは、計画時と環境が大きく変わったことをあげて「整備プランの検討に際しては市民意見など踏まえながら行っていきたい」との答弁があり、前向きなものと受け止めました。今後、東京都との協議をしっかり進めていくことを期待しています。