境南ふれあい広場公園を原っぱに~12月議会一般質問ご報告 第2回~

武蔵野プレイス前の境南ふれあい広場公園は、芝生の育成が十分できない状況、芝生の養生に多くの期間が費やされている状況が続いています。
私は、昨年9月の決算特別委員会で、芝生でなく、踏み圧に強い草による原っぱ・草地という選択肢を検討できないかと提案しました。どこにでもある草があり、土のある公園、ちょうちょやトンボやバッタも見かけることのできる公園・原っぱが望ましいと考えています。街の中の駅前に緑が広がるのは、街の個性と目標を表現します。都市部では意識しないとできないことです。
芝生は、養生に費用も手間もかかりますが、雑草であれば、費用はあまりかからず市民が草刈りなど手入れに参加することもできます。なお、人工芝は、一部がちぎれた場合、下水に流れ、マイクロプラスチックと同様の処理できない微細なゴミとなり適切ではありません。

◆山本:結論を出す前に、いくつかの案を提示した素案を示し、パブリックコメントの募集はできないか。
⇒市長:整備案の決定は、利用者や関係団体等からヒアリングを行い、一つに絞ったうえでパブリックコメントを募集する方が現実的と考えている。整備案が出てきた時点で、西部地区の議員の皆さまにはフィードバックしていきたい。

◆山本:過去五年間の芝生の養生にかかった費用は。
⇒市長:養生費のみの金額を出すのは難しいが、管理費全体では年間約220万円から540万円ほどで推移している。

皆さまも、武蔵野プレイス前の公園のあり方に関して市に声を届けてください。担当課は環境部緑のまち推進課です。