武蔵野市の住民投票条例の12月議会での成立を!~12月発行の私のチラシでも主張しています~

武蔵野市住民投票条例案の成立を!
~外国籍と日本人と国籍によって差をつける必要はありません~
武蔵野市の住民投票条例案
◆市政に関する重要なテーマについて、住民が意思表示をするしくみ。
◆住民投票には、市内に3か月以上住む18歳以上の市民が参加できる。
日本人か外国人かなど国籍による区別をしていない。
投票できる市民を投票資格者とする。
2か月以内に投票資格者の4分の1以上の署名を集めて請求すれば、議会の議決無しで、投票が実施される。
◆住民投票の成立は、投票資格者の2分の1以上である。結果は、市長・市議会によって尊重される。成立・不成立にかかわらず、投票結果は公表される。
【なぜ常設型の住民投票制度が必要か】
地方自治法に基づく住民投票は有権者の50分の1の署名で請求できますが、議会の議決が必要であるため、議会で否決されれば実施できません。しかし、常設型住民投票は、議会の議決を経ることなく住民投票ができます。
4年に1度と決められている自治体の長や議員を選挙で応援しても、その後起きた重大なテーマが解決を迫られることはありえます。また、市長や議会と住民が異なる方向を向いたり、違う見解を持つことも考えられるため、必要な制度です。影響の大きい公共施設や都市計画道路などで住民投票が行われています。
【外国籍の住民はまちの大切なパートナー】
武蔵野市には、11月1日現在で、14万8142人の人口のうち、3098人の外国籍住民が生活しています。コンビニのレジ・飲食店・介護施設・工事や解体の現場などで仕事をしているのをご存じの方も多いと思います。説明会やアンケートで、国籍による区別はありません。
日本では、神奈川県逗子市・大阪府豊中市で、日本人と外国人と同じ条件で資格を定めた条例がありますが、今武蔵野市が国籍にかかわらず住民投票の資格を付与する条例を決めることは、極めて意義があることです。
【住民投票は、参政権とは異なる制度です】
地方参政権は、国会における法律の制定によって決定される制度です。今、一部には、住民投票の権利が「事実上の参政権になる」とか、「参政権につながりかねない」という意見がありますが、自治体で審議決定する住民投票の権利は、市長や市議会議員などを選ぶ権利と異なっています。
【二元代表制を軽んじているものではありません】
住民投票の結果に法的拘束力はありません。あくまで最終決定は、議会での議決によるものとされています。
現在の自治体の行政は、行政の長と議員をそれぞれ選ぶ二元代表制をとっています。住民投票の結果は、市長や議員が重く受け止めて尊重するべきとされ、二元代表制による市民自治を補完し深めていくものとなっています
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多様性を認め合う支え合いのまちづくりへ

         ~これまでの経過~

◆2016年11月~2018年9月、武蔵野市自治基本条例(仮称)に関する懇談会を開催
私は前文に武蔵野市での在日コリアンの存在を明記することを訴え、市民の定義が在住・在勤・在学であることを強く支持しました。
◆2020年3月市議会で自治基本条例が全会一致で可決
私も、賛成討論を行いました。反対した議員はおられません。
自治基本条例19条に、住民投票制度について別に条例で定めると記述があります。
◆2021年2月住民投票条例骨子案を公表
2月市議会総務委員会で行政報告。
その後、パブリックコメントを募集し、市民意見交換会・市議会議員や職員からの意見聴取を行ないました。
◆2021年3月、住民投票条例骨子案に対して無作為抽出の市民アンケート実施
2000名に送付、509名から回答。総務省の考え方によれば、これは参考になる数字です。
アンケートで、外国籍市民を日本人と同じく3か月で資格を付与することに、508名が回答し、73.2%が賛成でした。
◆2021年8月住民投票条例案素案を公表
市議会総務委員会で行政報告
パブリックコメントを募集し、市民意見交換会・市議会議員や職員からの意見聴取を行いました。
◆2021年10月3日投開票の武蔵野市長選挙
松下玲子候補が常設型住民投票制度を訴えていました。
他の2名の候補のチラシでは、住民投票制度の記載は見あたりません。
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     私の取り組んできたこと

◆フジテレビの番組で賛成意見

11月21日朝の「日曜報道THEPRIME」(レギュラーコメンテーター橋下徹氏)で住民投票のコーナーがあり、私も、意見を話しました。収録は11月19日でした。(写真2枚)
◆街頭で、賛成の市民と行動継続
賛成の意見を広く目に見える形で伝えたいと考え、ボードを持って、11月20日・23日・25日・28日・12月2日と連続して三鷹駅や武蔵境駅で訴えています。多いときは20名が参加し、それぞれの意見を述べ、道行く方から注目や反響ががありました。市民団体の宣伝にも、11月23日・27日に参加しました。*12月2日記載(写真1枚)
◆市議会で発言・質問しています
11月26日の一般質問冒頭で、住民等制度について私の意見を述べ、11月29日議案上程の際には大綱質疑をしました。
一般質問冒頭では以下のように話しました。「武蔵野市でも、今年1月1日で3223人が外国籍の方が、・・・さまざまな分野で働いており、この方々に対しては、現在の入管体制なども見直し、賃金など労働条件も含め、人権尊重が必要です。この意味で、武蔵野市の住民投票条例案の中で、住民投票の資格について、日本国籍か外国籍かを区別せず、武蔵野市に3か月以上住む方とされていることは、特に現状にあった必要なことだと思います。」
住民投票制度の上程の際、大綱質疑をしました。①これまでの条例制定の経過、他の条例と比べて力を入れた点②なぜ今、常設型住民投票制度が必要か③外国籍住民の現状、などを質問し、担当部長から丁寧な返事がありました。