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武蔵野市グループ保育室

＜キッズルームてらこki＞が開設中止となりました

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タイトルのように、7月21日付で、武蔵野市グループ保育室キッズルームてらこkiの開設が中止となったことに関する市役所子ども家庭部子ども育成課よりの文書が市議会議員に配布されました。

文書によれば、運営事業者より開設中止の申し出があり、市として追加の支援策を提示するなど最大限の支援に努めてきたが、事業者側の中止の意志が固く、8月開設が事実上困難になったため、開設中止としたとのことです。

この件は文教委員会でも報告されており、ましゅまろ保育園撤退に伴う緊急対策の一環として今年8月開設を目指して準備していたものです。

同じビルにすでに保育園が開設されていますが、吉祥寺駅に近い商業地域の真ん中のビルで、利用者の自転車駐輪対策や災害時のビルからの避難経路など万全を期してくださいと私は文教委員会で訴えました。

短期の保育園の開設には、依然として、用地の確保・近隣の理解・保育士の雇用などいくつもの困難があることが、改めて浮き彫りになりました。

市としてのサポートに関して、さらに検証が必要と考えます。

10月1日投票の市長選挙で、保育園の待機児対策・保育の質の確保など、大きな争点とすべきだと考えています。

以下、配布文書からそのまま引用します。

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１予定していた施設の概要

（１）施　設　名　キッズルームてらこki

（２）運営事業者　株式会社エデッセ

（３）所　在　地　吉祥寺本町 2丁目10番5号　三慶ビル 4階

（４）予定延床面積 175.87㎡

（５）予定定員　　４０名

 

２開設中止の理由

（１）工事経費が当初の見込より高騰し、事業者側の持ち出し経費が増大することになった。

（２）昨今の保育士不足の影響で、保育士の雇用が難しくなったこと、さらに建物の構造上、保育室内に撤去できない壁があり、通常より手厚い保育士の配置が必要となった。

上記の理由により、必要な保育士の確保及び事業運営上の採算性を事業者側が考慮し、最終的に開設中止の結論に至ったものである。

３今後の対応

（１）事業者から利用を希望されていた方々に対する説明と連絡

（２）収集した個人情報の市及び後継事業者への引継ぎの許諾確認

（３）周辺の認証保育所、グループ保育室の受け入れ枠の確保及びそれらのご案内

（４）秋ごろの開設を目指して後継事業者の早急な決定