保育園待機児対策・認可園と認証保育所の保育料格差是正について、予算委員会で質問しました~速報~
全国的に保育園待機児対策が大きな政策的課題として報道されています。
武蔵野市でも今年4月の保育園入所に際し、募集人数549名に対し1159名が申し込んでいます。認可園に入れなかった方は、認証保育所・幼稚園・育児休業延長など、様々な選択をされていますが、仕事をやめるという選択をされる例も残念ですがあります。
保育園増設・定員拡大は、待ったなしの緊急課題です。
3月17日の予算委員会の民生費の質疑では、保育園事業に関して以下の点を質問しました。
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<保育園待機児対策>
◆2017年4月開設予定の認可保育園は、認証保育園の認可化なのか、新規開設なのか。
市有地の活用はあるのか。
◆吉祥寺南保育園では、2人目以降の入園を望む方15人が全員落ちたと聞いた。
今年4月時点での1歳児の定数が大きな問題だが、どうするのか。
→これらへの答弁は、「新しい認可保育園は公募も含めて事業者を募る」という点はあったものの、その他はあいまいです。
<認可保育園と認証保育所の保育料の格差是正>
◆かねてから是正を訴えていた認可園と認証保育所の差額助成制度は2015年度からスタートし、以前よりも改善があったことを評価しています。
しかし、認証保育所利用者からは課題が寄せられています。
・基本保育時間が異なるため、延長料金の負担が認証保育所で大きい。
・第2子以降の保育料減免制度についても認可園とは格差がある。
以上2点を指摘し、今後の制度見直しを訴えました。
→担当課長からは、システムの改修に時間がかかるとか、該当者を把握するのが難しい、などの答弁があり、私は「申告制にしたらどうか」と提案しましたが、見直しに難色を示しています。
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以上速報です。私の質疑しながらのメモによる報告ですので、議事録によって、今後より詳しい報告としたいと思います。