武蔵野市第五期長期計画・調整計画計画案の #桜堤児童館 に関する記述の変更がありました
本日12月11日、武蔵野市第五期長期計画・調整計画の最後の策定委員会が開催されました。私も傍聴しました。
10月の圏域別の市民との意見交換会・市議会議員との全員協議会を経て、市長に答申する案文を最終的に協議する場でした。
私が、かねてから主張し、10月30日の全員協議会でも訴えた桜堤児童館の今後のありかたですが
<計画案>では======================================
桜堤児童館の機能拡充の項目に
「桜堤地区における乳幼児・児童の増加に伴う子育て家庭への支援事業の必要性、保育園待機児童の増加、小学生の放課後の居場所など多様なニーズに的確に対応するため、桜堤児童館は、地域が求める課題解決に向け、市民の意見を聞きながら子育て支援機能の拡充を図り、地域の子育て支援団体をはじめとする民間の活力や市民の力を活かした運営を行っていく。」
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とありました。
私は、児童館と一時保育や保育園など子育て支援施設は、役割が違うので、それぞれ別の場所で充実するべきことを訴えてきました。
上記の案文の「子育て支援機能の拡充」では、児童館内における他の事業の拡充ととらえられかねず、児童館機能の縮小となるため、拡充ではなく充実と記載してほしいと述べました。
本日配布された答申案には、===========================
桜堤児童館における子育て支援機能の充実
とタイトルも一部変更があり、本文は
「桜堤地区では、乳幼児・児童の増加に伴う子育て家庭への支援事業の必要性、保育所待機児童の増加、小学生の放課後の居場所などの課題が生じており、多様なニーズに的確に対応していくことが求められる。桜堤児童館は、地域が求める課題解決に向け、市民の意見を聞きながら子育て支援機能の充実を図り、子育て支援団体など市民の力を活かした運営を行っていく。」
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とありました。
桜堤児童館の子育て支援機能の拡充を充実にしたことは、児童館に他の機能を加えず、本来の児童館の役割を充実させて欲しいとの要望が反映されたと思います。
また、民間の活力という表現が削除されたことは、児童館を民間で運営して本来の児童館機能が発揮できなくなる恐れを感じていた利用者にとっては、ほっとする表現です。
利用者や市民の声がすべて受け入れられたわけではありませんが、様々な機会をとおして意見を策定委員会に伝えた努力は一部にせよ実ったと思います。私も、議会や全員協議会で訴えたことを受け入れていただいたことは、評価しています。
児童館の2階の復旧・児童館の全市的拡大~0123施設の機能と運用の見直し、旧桜堤小学校の跡地への子育て支援施設の設置を私は訴えています。これからも、子どもの育ちを支える施策の充実にむけ、活動していきます。