倉敷市真備町の被災地でボランティアをしました

7月の西日本豪雨から約1か月たった8月9日、岡山県倉敷市真備町の被災地でボランティアをしました。

私の故郷は倉敷市児島ですが、倉敷市は広い面積の自治体で、真備町は、児島とはかなり離れています。

今回のボランティアは、実家への帰省の前日に1日だけ参加したものです。

朝9時に、新幹線新倉敷駅北口に行き、シャトルバスに乗り、倉敷市災害ボランティアセンターにつきました。すでに体育館は大勢のボランティアでいっぱい。広い駐車場も車がぎっしりでした。

不安な気持ちで、受付の順番を待ちながら、集まったボランティアの方を見渡すと、とにかく若い人が多いという印象でした。夏休みでもあるためか、高校生・大学生くらいの若者が多い。とても心強い。長袖・長ズボン・帽子・長靴・タオルというのが、標準装備です。ゴーグル、マスク・軍手などは、センターでも支給してくださいます。塩飴や飲料もたくさんありました。

グループごとの注意事項が続きます。無理をしないようにということが、何度も話されます。ボランティアは、5人単位の班編成をし、一人リーダーを決めお互いに自己紹介をし、さらにバスに乗って現地にあるサポートステーションへ。そこから徒歩で10分、現場に着きました。

今日のサポート作業は、側溝にたまった泥をかき出し土のう袋にいれること、お店のなかや周りの泥やゴミをきれいにすることでした。

2階建ての立派なお宅の2階まで土で汚れたり、窓ガラスがなかったりしています。壊れたままの商店もあれば、被災ゴミがまだ積み上げられている場所もあります。浸水被害の大きさをまざまざと感じました。

昼休みに班の方とお話すると、保育士さん・歯医者さん・研究者の方など、仕事も住んでいるところもさまざまでした。私と同じく、ふるさとへの帰省に合わせてボラんティアに来られた方もいました。仕事が休みの日だから参加した方も。何度も来られたベテランさんは、2階からの家具の運び出しは大変だったと語っておられました。

現場での作業は、2時少し前に終わり、歩いてサポートステーションへ。汚れた長靴もきれいに洗っていただきました。ボランティアセンターにはシャワーの用意もありました。

こういうわけで、おばさんかつボランティア初心者の私も、システム化されたボランティアセンターがあり、被災地の役に立ちたいとの多くの市民の自発的な行動が続いていることで、とてもスムーズに活動ができました。そして、身銭を切って休みの日に多数の市民が被災地でボランティアをする、これはすばらしいことと感動しました。ボランティアは、困ったときに助け合うことにとどまらず、市民が広域的に被災地の現状や課題を共有する大きな機会になっていることを実感しました。

一方、政治の側は何が必要でしょうか。

堤防や川の流れが変わっていない中で、今後の台風や豪雨によってさらに被害が出ることも考えられますが、これにどう対応するかなど、課題は山積みです。

日本では多くの河川にダムをつくってきましたが、今回西日本豪雨で、放流にも問題があったとの批判がよせられており、治水対策の根本的な見直しが迫られています。

政府は、被災した住民やボランティアの方がた・現場の自治体と意見を交わし、きちんとした検証を行って、災害対策の見直しにつなげていただきたいと思います。

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