教えられなかった戦争・沖縄編~阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)・伊江島のたたかい~映画上映会のご案内
沖縄では、辺野古の新基地建設、高江のヘリパッド建設に抵抗する住民の運動が粘り強く続いています。
沖縄の基地がどのようにしてできたのか、多くの市民に知っていただきたいと「ゆんたく井の頭」では、映画上映会を企画しました。
ゆんたくとは、沖縄のことばで、集まっておしゃべりすること。ゆんたく井の頭は、昨年秋から井の頭公園などでゆんたくしてきました。私もスタッフです。
私は、1995年少女レイプ事件の後で、沖縄を訪問した際に、伊江島で、阿波根さん本人からこれまでの運動や考え方などお話を聞く機会があり、強い感銘を受けました。
ぜひ、一人でも多くの方に見ていただきたいと思います。
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教えられなかった戦争・沖縄編
~阿波根昌鴻・伊江島のたたかい~
(撮影・編集:高岩仁、制作:映像文化協会)
◆2月26日(日) 14:00~16:50 (13:30開場)
◆三鷹市消費者活動センター(三鷹駅南口から徒歩3分)
◆上映カンパ500円(困窮者相談可)
◆主催:ゆんたく井の頭、協力:武蔵境で映画を見る会
☎0422-30-5364・070-5451-7010
・・・・映画紹介(ちらしから抜粋)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「命を育む土地を人殺しのためには使わせない」
75年前の沖縄戦。本土に米軍を上陸させないための時間稼ぎとして、沖縄を利用した日本。1945年4月1日に沖縄本島に米軍が上陸すると、日本軍は沖縄の住民すべてに米軍との戦いを強いた。
同年4月16日に伊江島に上陸した米軍は、日本軍が伊江島に建設した陸軍飛行場をめざした。日本本土を空襲するために・・・・。
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5月に米軍によって住民は慶良間諸島へ強制移住させられ、1947年に全員が帰島したが、島の63%が軍用地になっていた。
1955年3月米軍が81戸の土地を奪い、13戸の家を破壊し、射撃場を建設した。4月に住民は立ち入り禁止区域に入り農耕を開始、7月には伊江島の実情を訴えるため、沖縄本島を縦断する「乞食行進」を開始した・・・。