ましゅまろ保育園の事業者が、損害賠償と慰謝料支払いを求め、提訴しました

吉祥寺東町の認可保育園の開設を準備していた事業者が、支払い済みの設計料や借地代などの経済的損失と慰謝料3339万円の支払いを武蔵野市に求め、国家賠償訴訟を東京地裁立川市部に起こしました。昨日、記者会見が市役所で行われました。

今日の朝刊各紙でも報道がありました。

==========それによれば、概略は以下のとおりです。

事業者は、ましゅまろ保育園の計画承認を6月に都から受け、住民への説明を進めていた。

だが、地元市議のホームページ記載記事により名誉を傷つけられ、市の対応にも問題があったとしている。

市議の発言は、特別職公務員としての職務上の行為にあたるため、国家賠償法上の賠償責任は市にあるとしている。

市長は「今後の対応は、訴状を見て考えていきたい」とのコメントを発表した。

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裁判にまでいたったこと大変残念です。

今後の裁判の推移は現時点では良くわかりませんが、市が損害賠償を払うと決まれば、税金から支出されます。予定通り建設が進んでいれば不要だった支払いです。

この間の経過を市は十分に検証し、今後新たな保育園建設で同様のことが起きないように、しっかりと対応をとっていただきたいと思います。