<速報版>ましゅまろ保育園の承認取り消しを求める陳情は、今会期(9月30日)までの継続審査となりました!私は、陳情に反対・即日採決を訴えました

9月12日開催された文教委員会は、深夜11時まで審議が続きましたが、吉祥寺東町の「ましゅまろ保育園」の承認取り消し等を求める陳情は、会期中(9月30日まで)の継続審査となり、結論が持ち越されました。

私は、2件の陳情に反対であり、審議のあとの取り扱い協議で採決を主張しました。このときは、浜田議員(公明党)も採決の立場でした。会派での協議のため休憩となりました。

その後、内山議員(会派に属さない議員)が「事業者の話を聞く機会を持つため継続、会期中に委員会を開く」ことを主張し、私は「陳情に早期に結論を出し、来春の保育園開設に見通しをつけるべき。保育の質を確保する制度・市の対応など、委員会として今後見守り意見も言っていこう」と採決を主張しましたが、あとの3議員が継続の立場であったので、継続が決まりました。

9月13日に文教委員で話し合い、9月20日の本会議・決算特別委員会(正副委員長選任)のあと、文教委員会を開くことにいたしました。ここで結論を出せば9月30日の本会議で全体の議決となります。

これが本当にタイムリミットと私は感じています。

来春の保育園開設につながる結果となるよう、全力を尽くします。

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私が最後に強く訴えたのは以下の点です。

速やかに結論を出し、工事開始をしなければ、事業者の撤退も含め保育園建設に重大な支障がでて、保育園入所を求める市民(多くの場合母親)の退職などのキャリア中断や世帯の収入減少をもたらす。

待機児解消は、武蔵野市の持続可能な発展に必要不可欠である。

保育の質の確保・そのための制度や行政の対応に関しては、委員会で引き続き見守っていき、必要な提案をしていくべき。

当該事業者の保育の質の確保のため、市は最大限のサポートを行うべきである。

宮本小路の交通問題への市の対応の強化を行うことを求める。

保育園建設にあたっては、利用者と近隣住民の対話を促進し、支え合う社会をつくることを行政・議会が進めていくべきと考える。

6月議会で、吉祥寺エリアに新規認可保育園の早期開設を求める陳情は4000名以上の署名を得て、全会一致で議決され、市の重要な方針のはずである。この方向性が、一部の住民の反対によって妨げられることがあってはならない。