来年度予算に関する会派としての市長との懇談を行いました

7月5日、来年度予算に関して会派と市長との懇談会が開かれました。

この時期に行うのは、予算編成に入る前にしっかり意見交換をするためです。

各議員がそれぞれ文書を提出し説明と意見交換をしました。

私が提出した文書は以下のとおりです。

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1.施設一体型小中一貫校は計画の白紙撤回を

保護者・地域住民・教員の声を聞き、提案の白紙撤回を求める

2.マイナンバー制導入にかかわる個人情報保護の強化

とりわけ、障害者・認知症高齢者の方の個人情報の保護ができる仕組みを

3.保育園待機児ゼロと保育の質の確保・保育園間の格差是正をめざす取り組み

・地域的な需要を把握し、保育園建設に役立てる

・兄弟同じ保育園への入園への対応を進める

・株式会社・有限会社などの保育園経営参入は

保育内容の質の低下を招かないように

・認証保育所と認可保育園の保育料格差の是正

・保育園担当課職員の増員

4.桜堤地域の子育て施設の増設を旧桜堤小学校で

・児童館を全館児童館として活用する方針を策定する

・学童クラブおよび桜堤児童館に設置予定だった子育て関連施設を旧桜堤小学校で

5.障害者のグループホーム増設・医療ケアも可能な入所施設の新設

・入所施設建設が進んでいることを評価する

建設計画に当事者の声を。

・青年期の障害者の休日等の居場所つくり

6.原子力災害にかかわる防災計画と放射能汚染対策

・現在の防災計画では、事故による避難は想定されていないが、

子ども施設での迅速な屋内退避判断や市民への早急な情報提供など、

市独自の対応の強化を

・土壌測定については、市民からの測定の要望を受け付け、

予算の範囲内で実施し結果を公表する新しい仕組みを

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今回最も強く訴えたのは、施設一体型小中一貫校の方針の撤回です。教育委員会は、小中の連携は、施設一体型一貫校で行いたいと明言。意見交換会も論点を絞って行っており、市民の意見や疑問とすれ違いが目立ちます。

学力の格差、教師の多忙化など、私も現在の教育のあり方について気になることはたくさんあります。学校教育について課題や不十分な点をどのように解決するのか、小中の連携はどのように進めるのか、などは、2月に出された報告書に基づく提案をいったん白紙に戻して、市民との意見交換を進めていくべきと私は考えています。