今こそ、児童館の事業が大切! ~12月議会一般質問ご報告第4回~
今日は、しんしんと雪が積もりましたね。インフルエンザも一部で流行しているとか・・・お互い風邪をひかないよう気を付けましょう。
さて、昨年12月の一般質問のご報告4回目は、児童館事業の位置づけについてです。
児童館事業は、現在実施中の第5期長期計画調整計画を策定する際に、重要な論点になりました。松下市長の掲げる<子ども子育て応援宣言>の具体化の中で重要課題と私は考えています。以下報告します。
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児童館は、年齢や通ってる学校・親の就労状況等で区別されず、いつでも利用でき、長期にわたって子どもと職員がかかわりを持つことのできる施設です。兄弟一緒に利用できます。不登校になった子どもの居場所になった例も知っています。働きたいが適切な仕事を見つけられず、保育園に入れなかった世帯が利用することもあり得ます。
今全国的には児童館は整理縮小されていますが、児童館のような専門職員を置く単独の目的の施設は、経費がかさむという考えにはたってほしくないと思います。子どもには、保育園も幼稚園も児童館も必要ではないでしょうか。
児童館あるいは児童館機能の拡充に対する市長の答弁は「現時点で増設は予定していないが、その役割は全市的に展開していきたい」というものでした。
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武蔵野市には、児童館は桜堤児童館1館だけです。児童館の良さを体験できない世帯も多い状況です。他市で、家庭でも学校でもない場で、大人がしっかり自分に向き合ってくれたとの高校生の声が、新聞紙上でありました。
今後とも、今だからこそ児童館は必要な施設であることを訴えていきたいと思います。