市が独自の対応方針など示し、5月20日の臨時議会に提出することが決まりました!
新型コロナウイルス感染症対策に関連し、市長が5月14日に記者会見しました。5月20日開催の臨時市議会に出される議案のに、武蔵野市独自の政策や拡充などがあり、「武蔵野市新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言の延長に伴う対応方針」を説明されました。
もっとも金額が大きく、基金から充当するのは、市内の中小零細企業向け支援金です。約10億3000万円をかけて、15万円から60万円を支給します。
基金の活用・PCRセンター設置・医療機関市内各施設へのマスク等支援・休業補償の積み増し・テイクアウト支援・家庭学習でのインターネット活用・学童クラブ利用者への給食弁当提供など、私が4月以降主張してきたことも多数はいっています。訴えてきてよかったと思います。
この議案のかかる臨時議会は5月20日です。しっかり質疑しようと思います。
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<主な新たな提案(金額は補正予算予定額)>
~詳しくは対応方針をお読みください~
・PCRセンターの設置: 約3300万円
・マスクやアルコール消毒液等購入: 約8800万円
・ひとり親世帯「児童育成手当時給世帯」へのさらなる支援
(対象児童一人当たり3万円) : 約3000万円
・住居確保支援金の拡充(国の制度だが、要件が緩和されて
いる): 約8800万円
・放課後等デイサービス・日中一時支援事業等の代替サービスに係る利用者負担減免
・障害児者の「移動支援事業」継続支援
・感染拡大防止中小企業者等緊急支援金
(市の独自支援分、個人事業主15万円・法人は30万円・ともに2店舗まで)
: 約10億3000万円
・テイクアウト・デリバリー事業支援
(初期投資最大10万円助成): 約6000万円
・学生アルバイト等積極的活用
・子ども子育て応援券の拡充: 約4000万円
・インターネット等を活用した家庭学習支援: 約2800万円
・学童クラブ受け入れ児童への給食弁当の提供
<考慮すべきと思われること>
・学童クラブや保育園が限定されていることは理解していますが、自宅で連日保育を継続することが困難な場合もあると思います。毎日でなくてもお子さまのケアができる仕組みを、何らかの形でできないかと考えています。今回のコメントにもありますが、子どもとずっと自宅で仕事をしながらケアするのは、連日だと大変な日もあると感じています。私も、子どもが小さいとき、同じ部屋でずっとケアしながら仕事もするのは大変でした。
・また、市税や市の各種社会保険料など納付金について、猶予はもちろんのこと、免除の仕組みも緩和し実施すべきと思います。
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