2020年4月、保育園待機児童がゼロに!~誰もが希望する保育園に入れる社会へ~

本年度2020年度の保育園待機児童がゼロになったことが、武蔵野市の子ども育成課から発表されました。(新定義による)
4月1日段階の保育園の定員も、3639人とこの間大きく増えました。育休をとった方などもいらしゃいますが、大きな前進です。
園庭があること、障がいがある子どもをケアできること、などみんなで考え、取り組んでいきたいと思います。
誰もが希望する保育園に入園できる社会に!

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振り返ってみると、私は、子どもを保育園に預けて働く保護者の支援施設拡充はきわめて大切と考えてきました。

子どもを産む前は、仕事をしながら市民運動を続けてきました。子どもが生まれ、産休明けから保育ママに預け、その後、民間保育園・公立保育園に3年ずつお世話になりました。季節の園内の行事・離乳食・遠足・運動会・お泊り保育・・・たくさんの思い出があり、大切なことを教えていただきました。

武蔵野市で数年前に待機児童がたくさんでたのに基金を積み増しした時には、補正予算に反対しました。

認証保育所利用者へのアンケート実施し、費用の差額助成制度が実現できたり、保育園増設や保育の質向上を一般質問や予算委員会で訴え、市長選挙でも意見を述べ、市内の土地で利用できそうなところを見て回りました。自分の選挙でも重要政策として訴えてきました。吉祥寺東町に建設予定だった保育園が退去に追い込まれたとき(2016年9月)にはとても残念で、吉祥寺南町の保育園(2020年4月開設)を主張し賛同してきました。

多くの保護者の方々、当事者のお子さまたち、たくさんの方の声が、後押しであり支えでした。

待機児童ゼロは一つの到達点であり感無量ですが、これからの課題に向け、市民の声を伺い、かんばっていこうと思います。