「武蔵野市新型コロナウイルス感染症対策本部」への要請書
対策本部の本部長である市長あてに、4月6日に、下記の要請書を渡しました。ホームページへのアップが遅れて申し訳ありません。
3月の議会でこの件での意見書採択があり私も賛成しました。さらに、私自身の独自の意見・要望もあり、行ったものです。
また、4月6日には、市長のほか、教育長・学童クラブ所管の児童青少年課・市民税課・国民健康保険担当課・生活経済課の課長宛てにも同様のペーパーを渡しました。
経済的支援をはじめ、学校での子どもへの対応、納税等減免など、さまざまにご意見をいただいた方に、感謝します。密集を避けることと子どものケアとの関係など本当に悩む問題が多いです。住宅がなくネットカフェで過ごしている方・住宅が安全でない方もいるだろうとのご意見ももっともです。非正規で働いている、シングルである、子どもが不登校である、様々な事情があります。多方面に考えなければと思います。
緊急事態宣言が出ました。4月8日には、武蔵野市議会で今後の議員活動について代表者会議もあり、避けるべき事態として、議会活動の停止や議会内のクラスター発生と位置付けることが討論され決定されました。(私は会派に入っていないので傍聴ですが、意見を述べました)武蔵野市の職員も交替制在宅勤務となりましたので、当然配慮が求められると思います。支援団体や他地域の議員とも連携して、要請活動は続けていきたいと思っています。
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要 請 書
1.収入が途絶えたり、減額となった世帯・事業者に対し、政府や都にさらなる経済的支援を求めるとも市独自の対応を実施すること
2.学校に関連する事業について、以下を実施すること
①学童クラブについては、やむを得ない世帯の利用となっているが、教室や校庭の利用も含め、さらなる密集対策(密集を避け距離をとる政策)を実施すること
②給食に関しては、希望をとって、学校において提供すること
③児童生徒に対し、インターネットを利用した情報や授業の配信ができるよう基盤整備に努めること
④医療機関・学校・福祉施設に勤務する保護者の子ども・不登校である子どもに対して、ケアの充実を進めること
3.政府に対し、消費税を少なくとも5%以下に減額することを求めること
4.市で決定・徴収している市税・国民保険税について、収入が途絶えたり減少した世帯に対し、減額・免除・猶予などの支援策を講じること
5.各種の福祉施設に対して、必要な資材の確保提供に努め、支援を行うこと