2011年3・11から10年
昨日3月11日は、2011年3・11から10年の日でした。昨日書いた文章をブログにも掲載します。
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東日本大震災・福島第一原発事故から10年がたちます。
多くの方が犠牲になり、今も会えない状態でいる方も多数いる事態・・・今日が深い悲しみの日である皆さまに、心から哀悼の意を表したいと思います。
10年前のあの日、私は武蔵境駅の南口にいました。揺れる大地、つながらない携帯電話に周りの誰もが大きな不安を抱いたのではないでしょうか。「何が起きているのかわからない、原発が福島にあるのに!」と思ったことを覚えています。その後、実情が少しずつわかり、人命と環境に甚大な被害を与え続けていることに今も胸が痛みます。
2011年は、原発再稼働反対を訴えるデモや集まりにできる限り参加しました。武蔵野市では、2011年5月から、子どもたちや市民への放射能汚染を心配する方たちと一緒に、行政に精度の良い測定器導入を求める活動を開始しました。ゲルマニウム半導体測定器購入は翌年実現でき、今も稼働しています。とても熱心な市民の活動の成果だと思っています。また、原発事故による被害者である避難者をサポートする活動も始めました。
夜は、三鷹駅南口ペデストリアンデッキで開催された「3・11いのちを想う誓いのキャンドルナイト」に参加しました。キャンドルに灯をともし、311の字の形に並べ、みんながキャンドルを囲みました。
原発事故避難者の方をはじめ、多くの方がマイクで思いを訴えました。想いを共有し深めることができた良い集まりでした。
今後も、福島を忘れず、市民の一人として、市議会議員として、できることを継続していきたいと思います。