老朽化している東海第二原発の再稼働に反対する陳情が、武蔵野市議会総務委員会で可決されました!

武蔵野市議会総務委員会で市民から出された「#東海第二原発の再稼働を行わないことを求める」陳情が、意見付き採択となりました。

陳情の内容は、以下の通りです。
日本原子力発電株式会社が、昨年11月、東海第二原発について、法律で定められた運転期間40年制限を超えて、さらに20年の運転延長を原子力規制委員会に申請し、去る11月7日に最長20年の運転延長が認められました。これに対し、再稼働を認めず、廃炉にすることを求める意見書を国に提出すること、を要望しています。

審議結果は意見付採択となりました。意見の内容は「廃炉については、地元周辺自治体の中でさまざまな議論があると考えるので、その点を除く趣旨は了とし、意見書提出をしたい」というものです。7名の総務委員の中で反対したのは、自由民主市民クラブ2名だけでした。公明党は賛成です。
東海第二原発は、東京都庁からわずか120㎞地点の老朽原発です。万が一事故があれば、2011年の事故以上の被害がでることは避けられません。再稼働反対の声を広げていきましょう!