2018年 年頭にあたって

2018年が始まりました。

昨年12月24日父が永眠しましたので、新年のごあいさつは遠慮させていただきます。

新年にあたっての思いの一端を述べさせていただきます。

**************************

大晦日の夜は、近くの公園で、野宿生活をしている方・そのサポート団体の仲間と一緒にカップ麺とお餅・焼酎などで年越しの集まりがあり、参加しました。友人から託された男性用冬物衣類も持っていきました。毎年住んでみたい街の上位を占める武蔵野市・吉祥寺。一方で、野宿をしている方も住んでいます。これも吉祥寺の一面です。

その後は、杵築大社へ。元旦の午前1時20分までいました。

起きてからは、観音院・武蔵野プレイスなどお散歩。お正月はふだんより人も車も少なく、空気もきれい。駅の近くに緑も多くお寺も神社も文化施設も商業施設もある。改めて、武蔵境はいいところだと実感しました。

***************************

政治に目を向ければ、自民党が今年改憲の発議を考えているとか、東アジアでの戦端が開かれるのかとか、懸念される動きが報道されています。政治の基本は、民主主義と平和だといつも考えています。これをないがしろにする動きは、見過ごすことはできません。

私は、日本国憲法の前文がとても好きなのですが、特に

「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」

というところに、深い感銘を覚えます。

食べられない、殴られる、殺される、行きたいところに行けない、言いたいことを言えない・・・・こんな状態を変えないといけない。人としての権利を的確に表現していると思っています。

今年も、誰もが排除されず人権を尊重されて生きていくことのできる社会をめざして、一歩ずつ歩んでいきます。

皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です