来年度予算に関する要望

戦争法案廃案を訴え、連日のように国会行動とデモと宣伝に出かける日々が、新しいステージになりました。
この経験はとても大切でした。近いうちにブログにも書きます。
私も、SEALDsの学生の「民主主義ってなんだ!」→「これだ!」というコールに新しい希望を感じた一人です。大変だったけど、そして法案が通ったことは重い現実だけど、敗北感はありません。
さて、今日武蔵野市議会は決算委員会の最終日でした。そこで、この7月6日、市長・副市長に対して行った来年度の予算要望の内容をブログにアップしていないことに気付きました。
大変遅くなってすみませんが、来年度の予算編成への要望なので、ご一読ください。
なお、私たちの会派では個人ごとに予算要望を出しました。以下は私の提出した文書です。

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<来年度予算に関する要望>

2015年 7月6日

1.自治基本条例・男女平等参画条例制定にむけ
・市民参加の仕組みづくり
・女性総合相談機能の拡充(休日・夜間)

2.マイナンバー制導入にかかわる個人情報保護の強化

3.保育園待機児ゼロと保育園間の格差是正をめざす取り組み
・地域的な需要を把握し、保育園建設に役立てる
→現状では、東部地域(南町・東町)が充足しないと思われる
・兄弟同じ保育園への入園への対応を進める
・株式会社の保育園経営参入は保育内容の質の低下を招かないように

4.桜堤地域の子育て施設の増設を旧桜堤小学校で
・児童館を全館児童館として活用する方針を策定する
・学童クラブおよび桜堤児童館に設置予定だった子育て関連施設を旧桜堤小学校で

5.障害者のグループホーム増設・医療ケアも可能な入所施設の新設

6.文化行政の方針の策定
・市内施設の役割の明確化と機能の見直し
・公会堂建て替えに向けて、文化事業面からの検討を

7.原子力災害にかかわる防災計画と放射能汚染対策
・現在の防災計画では、事故による避難は想定されていないが、子ども施設での
迅速な屋内退避判断や市民への早急な情報提供など、市独自の対応の強化を
・土壌測定については、定点測定を終了したが、市民からの測定の要望を受け付け、
予算の範囲内で実施し結果を公表する新しい仕組みを